2011.12
赤外線通信で動作するリモコンカーです。 写真では車体にタミヤの「壁づたいメカ工作セット(ねずみ)」を 使っていますが、その他に、タミヤの 「ユニバーサルプレートセット + ツインモータギアボックス + ナロータイヤセット」あるいは 「ユニバーサルプレートセット + ツインモータギアボックス + トラック&ホイールセット」 などでも楽しめます。
送信機 | 受信機 |
受信機を搭載した車体 |
概略 PDF ppt
回路図 PDF ppt
回路の説明 PDF doc
受光素子としては共立電子で売っている IRM-3638N3、 あるいはマルツパーツで売っている PRM-7138-R が入手しやすいでしょう。
受信回路 基盤レイアウト図(TA7279P用 含写真)
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受信回路 基盤レイアウト図(TA7291P用)
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受信回路 基盤レイアウト図(TA7267BP用)
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(注意!) 7291P, 7267BP は実際に製作していません。誤りが含まれている可能性があります。
ソースコード(16F819, 16F88 用)& hex ファイル(16F819 用)
コンパイラは SolitonWave 社の SourceBoost 6.0 を使用。
製作の進め方
「送信機 → 受信機」の順で作ります。 送信機の動作チェックは (1) 赤外線LEDの電圧をデジタルオシロで確認する (2) 受光素子の出力電圧をデジタルオシロで確認する、という 手順で可能ですが、確認用の回路をブレッドボードや基板上に組んでおくと、 信号を送っていることが視覚的に確認できるので楽しいでしょう。 確認用回路と PIC のプログラムを示します。送信機が送った 8 bit の 信号を PortB の bit 0-7 から出力します。
確認用回路(新) 回路図 コード(SourceBoost 6.0:16F819, 16F88 用)
確認用回路(旧) 回路図
コード(MPLAB アセンブラ:16F84A, 16F819 用)
旧版は 16F84A を使っていた頃のものです。 20MHz のセラロックとリセット端子を使用しているので、 回路のシンプルさで劣ります (理由:16F84A は外部発振素子とリセット端子の使用が必須)。