最終更新 2024.3.30
光の三原色:RGB(赤, 緑, 青) R, G, B の値で色を表す:各色 256 段階 256 × 256 × 256 ≒ 1700 万色 三原色で全ての色を表せる理由: 人間の網膜には「赤い光を感じる細胞」「緑の光を感じる細胞」「青い光を感じる細胞」 の 3 種類がある。 網膜の 3 種類の神経細胞からの出力が同一なら、人間は 「黄色の波長の単色光」と「赤の波長の単色光 + 緑の波長の単色光」の 区別がつかない。 ゆえに R, G, B の光を合成することで人間が感じるほぼ全ての色を表せる。
RGB での表現 R=0 , G=0 , B=0 黒 R=255, G=255, B=255 白 R=255, G=255, B=0 黄 R=0 , G=255, B=255 シアン(明るい水色) R=255, G=0 , B=255 マゼンタ(明るい紫) R=G=B 灰色 HSL (明るさ, 色あい, 鮮やかさ) 明るさ、色合いは次節で説明 鮮やかさとは? 鮮やかな色:RGB のうち 1 つが 0, 1 つが 255, 残りは何でもよい 鮮やかでない色:R=G=B (灰色)
HSL で表す 3 次元空間の 1 点を指定する。 左側の 2 次元平面は「横軸:色合い 縦軸:鮮やかさ」 右側の 1 次元バーは「明るさ」 色合い :赤--黄--緑--水色--青--紫--赤 鮮やかさ:灰色------------- 鮮やかな色 明るさ :黒---2次元平面での指定色--白 RGB 値をグラフ化すると以下の通り。 クリックして選ぶ画面における「明るさ」「色合い」「鮮やかさ」は 以下の通り。 「赤」「緑」「青」の原色 (明るさ 128) の位置がどこにあるか注意!
通常は鮮やかさは 255 にし、明るさと色合いを設定すればよい。 下記の色を作ってみよう 茶色 :オレンジ色の明るさを下げる 肌色 :オレンジ色の明るさを上げる 黄土色 :黄色の明るさを下げる ピンク :紫色の明るさを上げる 濃い緑色:緑色の明るさを下げる
左端が 0%, 中央が 50%, 右端が 100% 例えば 分岐点1 0% 赤 分岐点2 100% 青 なら左端が赤、右端が青、その間は補間する。 分岐点1 0% 赤 分岐点2 50% 青 分岐点3 100% 緑 なら左端が赤、中央が青、右端が緑でその間は補間する。