画像

最終更新  2015.7.15


◆◆ 画像とは ◆◆

縦横にピクセルが並んだもの

画像の解像度:縦横のピクセル数
  ex. 横 4000  縦 3000 のとき
   4k × 3k = 12M (1M = 百万: 1200 万画素)
   
     -----------

白黒画像:各ピクセルは 0〜255 の値をとる。0 は黒, 255 は白

カラー画像:各ピクセルは R, G, B それぞれ 0〜255 の値をとる。
      表現できる色は 256×256×256 = 約1700万色

無圧縮時の画像サイズ
 白黒  :ピクセル数 [byte]
 カラー:ピクセル数×3 [byte]

◆◆ 各種画像フォーマットの特徴 ◆◆

BMP    無圧縮
GIF    可逆圧縮   256色に減色
TIFF   可逆圧縮   BMP の 1/2 程度 (LZW 圧縮使用時)
PNG    可逆圧縮  BMP の 1/2 程度
JPEG   非可逆圧縮  BMP の 1/10 程度  圧縮率可変

圧縮率は画像の種類(写真, 紙をスキャンした画像, etc.)によって異なる。
「jpeg は劣化がある」だけは覚えておこう。

お薦めのフォーマット

写真は jpeg
図形は png, tiff   tiff は CMYK をサポートするので印刷用に適する

◆◆ 画像処理のソフトウェア ◆◆

Adobe 社の PhotoShop が定番。
昔は 1 回購入すると、永久に使えるライセンスだった。
2015.4 以降、毎年料金を支払うライセンスしかない。

フリーのソフトとして Gimp がある。
Gimp Portable はインストール不要で USB メモリ入れて持ち歩ける。

画像処理を行っても、元の画像に含まれていた情報以上のものが
新たに生み出されるわけではない。

画像処理後の画像は人間の目には見やすくなっているが、
情報量は元の画像より少なくなっている。

ゆえに、元の画像は必ず保存する。

以下の説明は PhotoShop CS6 用である。
2015 年度の実習は Gimp で行うので、以下は見なくてよい。

Gimp の使い方は ここ にある。

◆◆ トリミング ◆◆

画像の不要な部分を切り取る

「切り抜きツール」で範囲を指定して「右クリック」→「切り抜く」

◆◆ トーンカーブ ◆◆

「イメージ」→「色調補正」→「トーンカーブ」



入力は処理前の画素値、出力は処理後の画素値

◆◆ コピースタンプツール ◆◆

画像の「ある場所」を「別の場所」に移植する

「alt + 左クリック」で転写元の場所を指定

クリックまたはドラッグでパターンを転写

「調整あり」にチェックを入れると、転写元と転写先の相対位置を維持する。
チェックを外すと左クリックのたびに相対位置をリセット