PowerPoint 2016 の使い方 基本編

最終更新  2019.6.24


◆◆ スライドのサイズ ◆◆

「新規作成」するとデフォルトのサイズは 16:9 になる。

4:3 にしたいとき、あるいは A4 の印刷物を作成したいときは
変更する。

変更は「デザイン」→「ユーザー設定:スライドのサイズ」→
「ユーザー設定のスライドのサイズ」

◆◆ スライドの操作 ◆◆

◆ 追加・削除

挿入   「ホーム」→「スライド:新しいスライド」
削除   左側領域でスライドを選択して「Deleteキー」
並べ替え 左側領域でスライドをドラッグ

左側領域が存在しないときは「表示」→「プレゼンテーションの表示:標準」

◆ スライドデザイン

プレゼンテーション全体の色使いやレイアウトを「デザイン」→「テーマ」で選ぶ。

◆◆ スライドの型とスライドマスタ ◆◆

◆ レイアウト

「ホーム」→「スライド:レイアウト▼」で選ぶ。
プレゼンテーションを作るときは
1 枚目は「タイトルスライド」
2 枚目以降は「タイトルのみ」あるいは「空白」を使うのが標準的。

◆ スライドマスター

「表示」→「マスター表示:スライドマスター」でスライドマスター
関係のメニューに入る。

スライドマスターを変更すると、そのマスター以下の全てのレイアウト
に影響が及ぶ。

影響されたくないときは、「スライドマスター」→「背景:背景を非表示」に
チェックを入れる。

レイアウトを変更すると、そのレイアウトを使用する全てのスライド
に影響が及ぶ。

スライドマスターは複数設定可能

レイアウトは「タイトルスライド」「タイトルのみ」「空白」の 3 つ
以外は全て削除してもよいと思う。

タイトル用のテキストボックス(プレースホルダー)を使いたいときは
「マスターレイアウト:タイトル」にチェックを入れる。

背景色の設定は「背景:背景のスタイル▼」


たとえば、以下の用途に用いる

・ロゴを入れる
・背景色の統一

・擬似的なレイヤーとしてを使う
 レイアウトは何個でも新規作成できるので、
 「レイアウト」と「スライド」を別のレイヤーとして扱う

◆◆ グリッド, ガイド, スマートガイド ◆◆

「表示」→「表示:ルーラー or グリッド線 or ガイド」
でルーラー(定規)、グリッド線、ガイド を表示するか否かを設定する。

・ガイド

 表示すると、図形の作成・移動時にガイドに吸着する。
 ドラッグで移動、「Ctrl + ドラッグ」で複製
 画面端へドラッグして消去

・グリッド

 表示するだけでは吸着は起こらない。
 「表示」→「表示の右下の▲」で「描画オブジェクトをグリッド線に合わせる」
 にチェックを入れるとグリッドに吸着する。

・スマートガイド

 「表示」→「表示の右下の▲」で「図形の整列時にスマートがイドを表示する」
 を on にすると図形の移動時にスマートガイドが表示される。
 自動的な位置合わせを行う。

一時的に無視したいときは Alt を押しながら操作する。

グリッド、ガイドの位置や間隔などの設定項目はファイルに
保存されるが、「表示するか否か」は PowerPoint に依存する。

課題1 をするときは以下のように設定する。



「描画オブジェクトをグリッド線に合わせる」にチェックを入れると、
グリッドの間隔が 0.2cm のとき、ガイドを 3.5cm のような位置に
設定できない(3.2 → 3.4 → 3.6 の位置しか止まらない)。

◆◆ 図形の描画 ◆◆

「ホーム」→「図形描画」あるいは「挿入」→「図:図形」

線を描くとき「Shift」を押すと 0, 45, 90°の線のみ描く
長方形、楕円を描くとき「Shift」を押すとそれぞれ正方形、円になる
「Ctrl」を押すとドラッグ開始点が中心位置

曲線・フリーフォームはダブルクリックで描画終了

同じ図形を連続して描きたいときは、
「ホーム」→「図形描画:図形選択エリア」の図形を右クリックして
「描画モードのロック」

ctrl + ドラッグで図形のコピー

◆◆ 図形の属性(塗りつぶし色、外枠の色・線幅など) ◆◆

・「右クリック」でメニューが出現。さらに
  「図形の書式設定」で作業ウィンドウが出現
・「左クリック」で「描画ツール:書式」というリボンが出現

直線は始点と終点を設定すると矢印になる。

曲線やフリーフォームは「右クリック」→「頂点の編集」で精密な調整が可能。

◆◆ 図形の移動、拡大・縮小、回転 ◆◆

図形を選択した後、ドラッグで操作。

「表示」→「表示の右下の▲」→「描画オブジェクトをグリッド線に合わせる」
にチェックが入っていると、「位置、サイズ」がグリッドに吸着
「Alt」キーを押すとグリッドを無視する。

Shift キーを押すと
 移動のとき、水平・垂直に移動
 拡大・縮小のとき縦横の比率を保持
 回転のとき 15°刻みに回転。

図形が思うように拡大・縮小できないときは
何らかのテキストが設定されている。
「右クリック」→「配置とサイズ」→「テキストボックス」で
「自動調整なし」にチェックを入れる。

◆◆ 既定の図形 ◆◆

図形を描くときの「塗りつぶし色、枠線の有無・太さ・色」は
既定値(デフォルト値)が使われる。

変更したいときは、デフォルトに設定したい図形を
「右クリック」→「既定の図形に設定」

「四角形などの塗りつぶし領域を持つ図形」「直線や円弧」「テキストボックス」
は個別に既定値を持つ。

◆◆ 図形の操作 ◆◆

◆ グループ化

ドラッグで範囲を選択、あるいは
Shift を押しながら図形をクリックして選択し、
「ホーム」→「図形描画:配置▼」→「グループ化」

◆ 重なる順番の変更

「ホーム」→「図形描画:配置」→「オブジェクトの順序」

◆◆ テキストの入力 ◆◆

基本はテキストボックスを使う。
「ホーム」→「図形描画」→「テキスト ボックス」。

長方形や楕円の中にテキストを含ませることもできる。
「図形を右クリック」→「テキストの編集」
デフォルトでテキストの色が「白」になっているので文字が見えない。

「テキスト」と「枠のサイズ」の関係は「右クリック」→「配置とサイズ」
→「テキスト ボックス」で設定する。

以下のパターンに分類される

(a) 枠のサイズはテキストと無関係
    「自動調整なし」
    「はみ出す場合だけ自動調節する(フォントサイズが自動設定される)」

(b) 枠のサイズはテキストによって決められる
  (b1) 横幅は固定、縦幅はテキストの量によって自動決定
       「テキストに合わせて図形のサイズを調整する」にチェックあり
       「図形内でテキストを折り返す」にチェックあり
       
  (b2) 縦幅は 1 行、横幅はテキストの量によって自動決定
       「テキストに合わせて図形のサイズを調整する」にチェックあり
       「図形内でテキストを折り返す」にチェックなし

ドラッグした後テキストの入力を開始すると、(b1) のモードになる。
左クリックした後テキストの入力を開始すると、(b2) のモードになる。

文字の入力後、テキストボックスの横幅を変更すると
「図形内で折り返す」にチェックが入る。

フォントの詳細設定は「ホーム」→「フォントの右下の▲マーク」。

◆ テキストの属性(色・大きさ・フォント)変更

一部を変更したい場合はドラッグで選択。
全体を変更したい場合はカーソルが上下左右方向の矢印マークになった
状態で左クリックするか、テキスト全体をドラッグして選択。

◆ 行間

「ホーム」→「段落の右下の▲マーク」→「行間」を
「倍数  1.2〜1.3」くらいが見やすい。

◆ テキストボックス内の字下げなど

「表示」→「表示/非表示」→「ルーラー」でルーラーを表示しておく。
テキストを含むオブジェクトを選択するとルーラーの表示が変化する。
インデント、字下げなどが設定可能。
Ctrl を押すと微調整可能。
左端角が「L」マークの状態でルーラー上で左クリックするとタブ位置を設定。
枠外へ(上下方向へ)ドラッグすると設定解除。

数値で設定したい場合は「ホーム」→「段落:右下の▲マーク」