最終更新 2020.3.3
◆ ルーラー表示 「表示」→「表示:ルーラー」 ◆ 編集記号の表示 「ファイル」→「オプション」 →「表示」→「常に画面に表示する編集記号:全ての編集記号を表示する」 この変更は「ホーム」→「段落:編集記号の表示/非表示」でも可能 ◆ オートコレクトを外す ---- 自動的にインデントなどが設定されるのを防ぐ 「ファイル」→「オプション」→「文章校正」 →「オートコレクトのオプション」 「オートコレクト」と「入力オートフォーマット」のチェックは全て外す 「数式オートコレクト」は数式入力時に必要な便利機能なので外してはいけない。
undo は「Ctrl + z」あるいは、左上の左から 2 番目の矢印アイコンを押す。 拡大率の変更 右下に拡大率を変更するための「スライダ」、アイコン「+」「−」がある。 「表示」→「ズーム:ズーム」で数値で設定可能
Home 行頭 End 行末 Insert インサートモードと上書きモードのトグル ステータスバー(最下端の領域)上で「右クリック」→「上書きモード」に チェックを入れると現在の状態が表示される。
「文字単位」で設定することと「段落単位」で設定することがある。 「段落」とは「改行記号から次の改行記号まで」をいう。 「インデント」「字下げ」「ぶら下げ」「行間」などは個々の段落に 対して設定する項目である。
Tab キーを押すと tab 文字が 1 個挿入される。 「タブ文字」は決まった横幅を持たない。 「次のタブ位置まで字送りする」という機能を持つ。 何も設定しない場合、タブ位置はデフォルトで 4, 8, 12, 16, 20文字目 ... になる。 タブ位置は段落ごとに設定される。 「ホーム」→「段落 の右下の △ 印」→「左下のタブ設定」で明示的に設定すると、 設定値のみが有効になり、4, 8, 12 文字目 ... のデフォルト設定は無効になる。 ぶら下げを設定している場合、自動的に 2 行目の左端がタブ位置に追加される。=== 課題作業 ===
◆ 文字単位の設定をするとき 「範囲選択(反転表示)」→「アイコンをクリック」 範囲選択の方法 マウスでドラッグ シフトを押しながらカーソル移動キー 紙面の左余白部分をクリックすると 1 行選択 ◆ 段落の設定をするとき 1 つの段落を対象とするときは設定したい段落の中に カーソルを置く。 複数段落を選択するときは段落の改行マークを含めて 反転表示にする。
「ホーム」→「フォント」の部分で設定する。 フォントの右下の △ マークをクリックすると 「フォント」に関する設定ダイアログが開く。 フォント サイズ ボールド イタリック アンダーライン 上付き 下付き 文字色 「ホーム」→「フォント」→「詳細設定」 倍率 :横方向のみ拡大縮小 文字間隔:字送り(文字と文字の間隔) (注)狭く a [pt] に設定すると、字送りは 2×a [pt] 小さくなる フォントサイズの 1/2 以上の値に設定すると、字送りは 0 広く a [pt] に設定すると、字送りは 2×a [pt] 大きくなる 位置 :上下方向のシフト
文字は 2 種類ある ・全角文字 ---- ex. 漢字 ひらがな カタカナ ・半角文字 ---- ex. 1234 abcd .,*/$&% 全角の数字(123)やローマ字(abc)は使わないのが原則 半角のカタカナは絶対に使わない(文字化けの可能性大) Word のフォント設定 日本語用のフォント = 全角文字用のフォント 英数字用のフォント = 半角文字用のフォント フォントには 2 種類ある (a) 全角文字と半角文字の両方を含む ex. 游明朝 (b) 半角文字のみ ex. Century 日本語用のフォントとしては (a) を指定する 英数字用のフォントとしては (a) (b) のどちらでもよい 全角文字と半角文字の両方を含む範囲を選択して「Century(半角文字のみ含む)」 を適用すると、半角文字のみに適用される ギリシャ文字 半角文字を Symbol というフォントで表す。a は α, b は β になる。 ボールド イタリック 英数字用フォント(Century を除く) ボールド、イタリックは独自にデザインされている 日本語用フォント 機械的な処理が行われる(唯一の例外:游ゴシック 無印) ボールドは輪郭を太くする、イタリックは座標変換 游明朝はボールドを使わず「游明朝DemiBold」を使うことを推奨 ただし、操作は煩雑になる 游ゴシック:4 書体ある 太い順 無印+B > Medium > 無印 > Light 游ゴシック無印 はボールドにすると別書体に切り替わる唯一の日本語フォント 従来から使われてきた MS ゴシックは 無印 + B と Medium の中間くらいの太さ 無印+B か Medium のどちらを使うかは悩ましい HGで始まるフォント・・・MS-Office に付属するフォント 大抵のコンピュータに入っている HGゴシックM ・・・等幅 全角1文字 = 半角2文字 バランス悪い HGSゴシックM・・・等幅 半角は全角の 0.58 倍程度の幅 推奨 HGPゴシックM・・・平仮名プロポーショナル 半角はHGSゴシックMと同じ HGゴシックE のように E が付くフォントは太い HGSゴシックE の半角は全角の 0.54 倍程度の幅 教科書体・・・HGS教科書体 HG, HGS, HGP の違いは HGゴシックM と同じ 丸ゴシック・・・HG丸ゴシックM-PRO UD フォント UDデジタル教科書体N-B UDデジタル教科書体NK-B UDデジタル教科書体NK-R UDデジタル教科書体NP-B UDデジタル教科書体NP-R UDデジタル教科書体N-R 半角は全角の半分 R 標準 B 太字 無印 英数字は全角の半分 P 英数字はプロポーショナル K ひらがなと英数字はプロポーショナル ・文字幅(等幅 or プロポーショナル)と用途 漢字は等幅 ひらがなとカタカナは通常は等幅だがプロポーショナルのフォントもある プロポーショナルは見出し用 英数字用フォントは原則プロポーショナル 等幅は Courier New, Consolas のみ プログラムリストの表示に使う=== 課題作業 ===
2 つのグループに分類される セリフ ------- うろこ付き ex. 游明朝, Century サンセリフ --- うろこなし ex. 游ゴシック, Calibri Office 2013 まで 日本語用フォントと英数字用フォントはセリフ同士、 あるいはサンセリフ同士を組み合わせる。 ポピュラーな組み合わせは「MS 明朝+Century」「MS ゴシック+Arial」 Office 2016 以降 日本語用フォントと英数字用フォントの両方に「游明朝」あるいは 「游ゴシック」を適用する。 ただし、イタリックを使う場合は、 「游明朝+Century Schoolbook」「游ゴシック+Calibri」を推奨する。 明朝体に組み合わせる半角フォントとして、Century Schoolbook は太すぎる いう意見もある。 Century Schoolbook 以外では Cambria, Palatino Linotype を推奨する。 Times New Roman はサイズが小さめなので、バランスが悪い。 「本文のフォント」「見出し用フォント」は 「デザイン」→「ドキュメントの書式設定:フォント」 →「フォントのカスタマイズ」で設定する。 ・括弧について (全角括弧)と(半角括弧)がある。 全角の括弧類は、括弧開くの左半分は空白、括弧閉じるの右半分は空白 「([])」 括弧の下端の位置 全角括弧はベースライン、半角括弧はベースラインの下
「センタリング」「右寄せ」は「ホーム」→「段落」のアイコンを使うのが便利 「ホーム」→「段落」の右下の △ マークをクリックすると詳細な設定が可能 ◆ インデントと行間隔 左インデント 右インデント ----- 左端・右端の位置 1 行目の先頭を 2 行目以降より下げるとき ----- 字下げ 2 行目以降の左端を 1 行目より右にシフトさせるとき ----- ぶら下げ ぶら下げを設定すると、1 行目のタブ位置として 2 行目の左端位置が設定される。 設定値はルーラーで確認できる 全般:配置 両端揃え ------ 通常はこれでよい 左揃え -------- 英語を多く含み、両端揃えでは間延びする場合 左揃えにする 行間 1行 ----- 通常はこれを選ぶ。行中に大きな文字があると行間は自動調節 固定値 ----- 常に固定値 段落前 段落後 ----- 空行を入れるのに比べると、以下の点で勝る 1. その段落がページの先頭にくる場合、段落前の空行は無視される 2. その段落がページの終末にくる場合、段落後の空行は無視される 3.「同じスタイルの場合は段落間にスペースを追加しない」を設定できる ◆ 改ページと改行 次の段落と分離しない 「見出しと次の段落」「図とキャプション」「表」 などページをまたぐと困る場合にチェックを入れる 段落を分割しない 「同一ページにまとまるべき段落」に用いる ◆ 体裁 英単語の途中で改行する ・両端揃えにすると単語間が空きすぎて見苦しいときチェックを入れる ・行末に空白があり、右揃えのとき空白は無視される。 空白を利用して文字位置の右端を揃えたいときチェックを入れる 文字配置(上下方向) 例えば、段落の中に 1 個だけ大きな文字が含まれている場合、 どのように揃えるかを決める。 デフォルトの「自動」は「下揃え」 「中央揃え」にすると良い場合が多い=== 課題作業 ===
「レイアウト」→「ページ設定の右下の △ マーク」 でフォント、上下左右のマージン、行送り、字送りなどを設定する。 ◆ フォントの設定 「文字数と行数」タブの右下の「フォントの設定」ボタンで フォントの設定を行う。 (注)ここでの設定は「そのときカーソルが存在するスタイル」に 対して行われる。新規作成直後にカーソルがある段落は 「標準スタイル」なので、「標準スタイル」のフォントが設定される。 標準スタイルはほぼ全てのスタイルの基準となる。 「本文のフォント」「見出し用のフォント」を変更したいときは 「デザイン」→「ドキュメントの書式設定:フォント」 →「フォントのカスタマイズ」 →「新しいテーマのフォントパターンの作成」 でユーザー定義のフォント設定を新規作成する。 「ユーザー定義」のフォント設定を変更したいときは 「右クリック」→「編集」 ◆ 余白、文字数、字送り、行送りの設定 レイアウトの考え方 上下左右に 1 割程度の余白をとる。 A4 なら縦 30cm, 横 21cm なので、 上下に 3cm, 左右に 2cm 程度の余白をとる。 版面率は 0.8 × 0.8 = 0.64 文字数と行数は以下のように設定する (1) 文字数と行数を指定するにチェックを入れる (2) 左右の余白を設定する (3) 文字数を設定する 「字送り=フォントサイズ」とならない場合は (2) にもどる ※ 標準の字送りを使用するにチェックを入れて文字数を指定すると 「字送り=フォントサイズ」となり、右余白は自動設定される。 しかし、これでは右余白と左余白が異なり、バランスが悪い。 (4) 上下の余白を設定する (5) 行数を設定する 行送りは整数が望ましい(行間固定値にするとき、設定しやすい) 整数でない場合は (4) にもどる。 字送り: 「字送り = フォントサイズ」とすること。 「字送り > フォントサイズ」は間延びした感じになり、読みづらい。 行送り: フォントサイズの 1.5 〜 2.0 倍 1 行の長さが長くなるなど、行間は広くとる。 お薦めの設定 1 段組: フォントサイズ 10.5pt, 1行40字, 左右余白 31mm 2 段組: フォントサイズ 9pt , 1行22字, 左右余白 30mm, 段間 3.24字 2 段組みの場合「ページ設定」→「段組み」→「段組みの詳細設定」 で段の幅を整数に設定する。
● 箇条書き ● 箇条書き ● 箇条書き 1. 段落番号 2. 段落番号 3. 段落番号 Word では番号付きの箇条書きを「段落番号」と呼ぶ。 「ホーム」→「段落」にある「箇条書き」「段落番号」のアイコンを 使うのがお手軽だが、インデントなどが思い通りにならないことも多い。 スタイルを学習するところで、箇条書きと段落番号についても学習する。
画像や図形を Word に取り込む方法 1. データをクリップボードへコピーしておき、「ホーム」→「クリップボード」 →「貼り付けの下の ▼ マーク」→「形式を選択して貼り付け」 2.「挿入」→「図:画像」でファイルを指定する 画像や図形の扱い方は 2 通りある (画像、図形、テキストボックス、描画キャンバスなどの扱い方は共通) 1. 巨大な 1 つの文字として扱う(行内) 2. 自由に配置できる図として扱う 文字の回り込み方を選べる (a) 文字は図を避けて回り込む(四角) (b) 文字と図は重なる(背面, 前面) 扱い方の変更方法(方法は複数ある) -「図をクリック」→ スマートタグ(稲妻マーク)をクリック -「図をクリック」→「図ツール:書式」→「配置:文字列の折り返し」 -「図を右クリック」→「レイアウトの詳細設定」→「文字列の折り返し」 ◆ 自由に配置できる図として扱う場合 図は 1 つの段落に結びつけられる。 図をクリックすると結びつけられた段落にアンカー(錨マーク)が付く。 (「ホーム」→「段落:編集記号を表示/非表示」を「表示」にしておく) アンカーを付けた段落を削除すると図も削除される アンカーをドラッグすると結びつける段落を変更することができる アンカーを段落に固定することもできる ・図と外側の文章の間隔(四角に設定するとき) 「図ツール:書式」→「配置:文字列の折り返し」 →「その他のレイアウトオプション」→「文字列の折り返し:文字列との間隔」 ・位置の設定(2 通りある) アンカーを付けた段落が移動したとき (a) 図形も移動する (b) 図形の位置は不動 設定方法(方法は複数ある) 「図をクリック」→ スマートタグをクリック →「文字列と一緒に移動する or ページ上で位置を固定する」 「図をクリック」→ 「図ツール:書式」→「配置:文字列の折り返し」 →「その他のレイアウトオプション」→「位置」 「図を右クリック」→「その他のレイアウトオプション」→「位置」 「垂直方向:下方向の距離」の基準を「段落」にすると (a) 「余白」か「ページ」にすると (b) 「余白」は文字列表示枠からの距離、「ページ」は紙の端からの距離
alt キー : カクカクした動き shift キー: 移動 -- 左右・上下に移動 拡大 -- 縦横の比率を保つ 回転 -- 15度刻み カーソル移動キー: 微妙な調節 ・複数図形の選択 : shift を押しながらクリック ・位置揃え・等間隔に整列: 「描画ツール:書式」→「配置:オブジェクトの配置」 「選択したオブジェクトを揃える」にチェックを入れる #_ 描画キャンバス 複数の図形をまとめて移動できる。 「挿入」→「図:図形」→「新しい描画キャンバス」 複雑な図形を扱うときは、PowerPoint で作成して 「コピー」&「貼り付け」する方が、描画キャンバスを 使うより作業しやすい。
主な用途 ・テキストボックスの中に図(行内)とキャプションを入れる ・テキストボックスの中に表を入れる 枠と内側の文章の間隔 「描画ツール:書式」→「図形のスタイルの右下の△」 →「レイアウトとプロパティー」→「テキストボックス」 枠と外側の文章の間隔 「描画ツール:書式」→「配置:文字列の折り返し」 →「その他のレイアウトオプション」→「文字列の折り返し:文字列との間隔」 あるいは 「スマートタグ」→「詳細表示」→「文字列の折り返し:文字列との間隔」 2 つのテキストボックスの文章を連結する 「1つめのテキストボックスをクリック」→「テキストボックスツール:書式」 →「テキスト:リンクの作成」→「2つめのテキストボックスでクリック」 ---------------- 論文を書くとき、図にはキャプションがつく。 図とキャプションを連動して動かしたいとき、 テキストボックスの中に図(行内)とキャプションの両方を入れ、 中央揃えにする。 テキストボックスの中に、行内の画像を入れると、 テキストボックスの中にカーソルを移動してもアンカーが 表示されないというバグが Word 2010, 2013, 2016 にある。 とりあえずの対処方法(一時的にアンカーが出現する) テキストボックスの中にカーソルがある状態で 「ホーム」→「段落」の中の「両端揃え or 左揃え」などをクリック
◆ 解像度の劣化 デフォルトでは保存時に解像度が劣化する。 解像度を維持するには「ファイル」→「オプション」→「詳細設定」 →「イメージのサイズと画質」で「ファイル内のイメージを圧縮しない」 にチェックを入れる。 お勧めは「330 dpi」に設定し、元画像は残しておく。 一つ下の「既定の解像度の設定」は 「図ツール:書式」→「調整:画像の圧縮」の 「ドキュメントの解像度を適用」の「ドキュメントの解像度」を意味する。 メニューの文は異なるが、 「図ツール:書式」→「調整:画像の圧縮」も同一の設定項目である。 このウィンドウでの設定は、一つの画像に対して設定すると、 他の全ての画像も同一の設定となる。 ◆ 画像の加工 不要な部分を切り捨てる 「図ツール:書式」→「サイズ:トリミング」 トリミング状態を抜けるには、もう一度「サイズ:トリミング」をクリックする 保存時にトリミング部分を削除するか否かは 「図ツール:書式」→「調整:図の圧縮」 画像を楕円の枠の中などに入れる 「図ツール:書式」→「図のスタイル:その他」→ 「面取り楕円、黒」 次に 「図ツール:書式」→「図のスタイル:図の枠線」で枠を指定
◆ 作成 「挿入」→「表」 ◆ 設定 表の中にカーソルがあるとき 「表ツール:デザイン」「表ツール:レイアウト」というリボンが 出現する。 「表ツール:レイアウト」で設定を行う。 複数のセルの列幅を等しくするアイコンもある。 表の罫線を左右に移動させるとき、shift を押しながら ドラッグすると、操作する場所以外のセルの横幅は維持される。 ドラッグのための左クリックの前に shift を押し、 そのまま押し続けるのが肝心。 「各セルの中の文字」と「罫線」との間隔(マージン)は 「表ツール:レイアウト」→「配置:セルの配置」 左右のマージンのデフォルトが 1.9mm なので変更した方が良いことが多い 上下のマージンは「ホーム」→「段落」の段落前と段落後の間隔設定 でも類似の効果が得られる。 (注意!) 例えば「行間固定値 20pt」のように大きな値が設定されていると、 上下のマージンを設定しても、その通りにならない。 表の中にカーソルがあるとき、表の左上に十字マークが表示される。 「この十字マークをクリック」すると表全体を選択したことになる。 ◆ 表全体の配置 「ホーム:段落」のアイコン(左揃え, 中央揃え, 右揃え) あるいは 「表ツール:レイアウト」→「表:プロパティ」 罫線を手動で移動させた直後は「左揃え」が効かない。 1 回「中央揃え」か「右揃え」を実行すると「左揃え」が効く。 ◆ 表の各行の高さ 3 つのモードがある (1) 自動調節(セル内の文字の量によって変わる) (2) 最小値を指定(セル内の文字の量によって変わるが、この値よりは小さくならない) (3) 固定値 表を新規作成直後は (1) になる。 罫線をドラッグすると (2) になる。 「表ツール:レイアウト」→「表:プロパティ」→「行」 (注意!) 「高さを指定する」のチェックを外しても、外れないことがある。 「高さ = 0 mm 最小値」と指定すると、Word が自動的に 「高さ = 0.4mm 最小値」に設定する。 この状態では、チェックを外す行為は無視される。 ◆ 表の回りへ文章を回り込ませたいとき 「表ツール:レイアウト」→「表:プロパティ」 →「表:文字列の折り返し」 を「する」に設定すると、文章が表の回りに回り込む。 しかし、この方法はお薦めできない。 表の中の文字は、一連の文章の一部として取り扱われるので、 文章の編集が非常にやりづらくなる。 表の回りに文章を回りこませたい場合、テキストボックスを作成し、 その中に表を作成する。 ◆ ワンポイントアドバイス 表の中の文字用にスタイルを 1 個設定するとよい。 フォントサイズは本文より小さめ、行間は固定値で小さめ
・リボンが表示されなくなったとき リボンをダブルクリック(トグル)あるいは 右上隅から 4 個目のアイコンをクリック ・ページ間の空白が表示されなくなったとき ページの境界でダブルクリック(トグル)
・例えば、スタイルに対してフォントを設定しても 設定通りのフォントにならない (Word2007 他のバージョンは未確認) Word のバグと思われる。ファイルを保存し、Word を一旦終了して、 再度起動する。 ・作業中に単位が「○行」や「△pt」ではなく 「○mm」のようになってしまう 一旦 0 を入力して OK して、その設定画面を抜ける。 もう一度その設定画面を開くと、単位が元に戻っている。 ・図形の中の文字が見えない 挿入 → 図形 で図形を挿入し、 右クリック → テキストの追加 で挿入した文字は、デフォルトで「文字色」は「自動」に設定され、 「自動 = 背景色」である。文字色を「黒」にする。 テキストボックスでは「文字色」を「自動」にすると、「黒」になる。