GSview と Ghostscript のインストール

初版　2006.2.14

GSview と Ghostscript のインストール方法は http://www.geocities.jp/koh_hotta/ghost/index.html の下の http://www.geocities.jp/koh_hotta/ghost/install.txt に 詳しく書かれていますが、普通に印刷すると A4 縦置きで 10 ページ 程度になります。読むのが苦痛な人も多いと思うので、以下に Windows XP で インストールする時に必要な操作だけを書きます。

1. ファイルのダウンロード

   http://www.geocities.jp/koh_hotta/ghost/index.html からたどれる gs853w32full.zip と gsv47w32.exe を自分のパソコンにダウンロードします。 ファイルを入れるフォルダは、c:\tmp などのように ドライブ名から「日本語」や「半角スペース」なしに 辿れる場所に起きます。マイドキュメント ( My Document ) の 下のフォルダではインストール時にエラーが出てしまいます。

2. ファイルを展開する

   gs853w32full.zip をダブルクリックし、その中の setupgs.exe をダブル クリックすると「圧縮 ( zip ) フォルダの警告」のダイアログボックスが 開きます。「全て展開(x)」を選びます。これにより、 gs853w32full というフォルダが作成され、その中にファイルが 展開されます。展開にはしばらく時間が必要です。

3. Ghostscript のインストール

   フォルダ gs853w32full の中の setupgs.exe をダブルクリック すると、Ghostscript のインストールが開始されます。その際、 「Use Windows TrueType fonts for Chinese, Japanese and Korean」の 項目にチェックを入れます。

4. GSView のインストール

   gsv47w32.exe をダブルクリックします。全てデフォルトのまま で OK です。

5. 環境変数の設定

   「スタート」→「コントロールパネル」→「システム」→「詳細設定」 →「環境変数」の「xxxx ( ユーザー名 ) のユーザー環境 変数(U)」において、「新規作成」

   　　　変数名　　PATH
   　　　変数値　　%PATH%;c:\gs\gs8.53\bin;c:\gs\gs8.53\lib
   

   と記述します。

6. 動作チェック

   「スタート」→「Ghostgum」→「GSView」を起動する。 「File」→「Open」から c:\gs\gs8.53\examples\tiger.eps を表示してみます。 虎の絵が表示されたら OK です。 次に c:\gs\gs8.53\kanji\article9.eps を表示してみます。 漢字が表示されていれば OK です。