初版 2011.2.7 最終改訂 2018.12.3
これまでに入力したオブジェクト(テキストボックス、長方形など)のリストは 「注釈」→「注釈のリスト」で確認できる。
Adobe 独特(Mac 流?)のユーザーインターフェースが MS-Office などとは 異なるため、非常に使いづらく難解である。
「表示」→「注釈」→「描画マークアップ」で 「テキストボックスを追加」を選ぶ。
デフォルトで「境界線あり・赤」なので、境界線をなくす。 テキストボックスを右クリックして「プロパティ」を選ぶ。
テキストのフォント・大きさ・色を設定するときは、以下のように 操作する。
「表示」→「表示切り替え」→「ツールバー項目」→「プロパティーバー」
でテキストボックスのプロパティを設定するツールバーを表示する。
テキストボックスをクリックすると、
プロパティーバーがアクティブになり、境界線の有無、色などを設定すること
ができる。
テキストボックス中のテキストの上でダブルクリックすると、文字列の編集が 可能となると同時に、プロパティーバーがテキストの色、フォント、サイズな どを設定する画面に自動的に切り替わる。
そのようにした上で、属性を変更したいテキスト部分を「ドラッグにより反転」 した状態で属性を指定する。「ドラッグにより反転」した状態にすることを怠 ると、属性は変更されない。また、プロパティバーを表示しない状態ではテキ ストをダブルクリックしたり、右クリックしてもフォントの色やサイズなどを 変更する画面に行くことが出来ない。
テキストの色やフォントを変更する方法を見つけるのに非常に苦労した。
上記の「注釈」を用いる方法では行間の調節が出来ない。 行間を調節するには「フォーム」の「テキストフィールドツール」を用いる。
・テキスト入力領域の作成
「表示」→「ツール」→「フォーム」
「作成」→「次へ」→「次へ」→「OK」
以上の操作で、
2 行目のメニューのプリンタアイコンの右隣に「テキストフィールドを追加」
のメニューが出現する。
ドラッグしてテキスト入力領域を確保する。ダブルクリックすると、 「テキストフィールドのプロパティ」というウィンドウが出現する。 「オプション」タグで、「複数行」と「リッチテキストフォーマットを許可」 にチェックを入れる。
・モードの切替
二つのモードがある。
1 つはテキスト入力領域の移動、変形、削除。もう 1 つはテキストの入力。
上段 2 行目のメニューで「選択ツール」か「手のひらツール」を選択すると、 テキスト入力モードに入る。
何も見えないが、先ほどドラッグして作成した領域の中でクリックすると、文 字の入力が可能。
そのとき出現する「フォームフィールドテキストのプロパティ」ミニウィンド ウの「詳細」→「段落」の中に行間を設定するメニューがある。
「フォーム」ミニウィンドウの「テキストフィールドツール」のアイコンをク リックすると、テキストボックスの大きさや場所を変更するモードに入る。こ の状態でダブルクリックすると「テキストフィールドのプロパティ」のウィン ドウが出現する。
インターフェースが死ぬほどややこしい。なぜ、こんなインターフェース なのか理解に苦しむ。
右の「注釈」を押す。
「描画マークアップ」の「長方形」を選んで描く。
「右クリック」→「プロパティ」で「線色」「塗りつぶし色」を選ぶ。
他のページにコピーしたいときは Ctrl-V → Ctrl-C が使える。
「注釈(右上隅付近)」→「注釈」→「取消線」を選んだ後、 取消線を引きたいテキストをドラッグする。
ツール → ページ → ヘッダーとフッター
フッターに <<1>> と書く。
「ページ範囲オプション」で開始ページを指定する。 開始ページから 1 2 3 .... と番号がつく。
おかしくなったときは、一旦削除してから、 再度設定する。