photoshop CS6 の覚え書き

最終更新  2024.04.01


◆◆ メニュー ◆◆


「ウィンドウ」→「ツール」 左側のアイコン群を表示
「ウィンドウ」→「オプション」 メニューの 1 行下の領域を表示

◆◆ 画像の新規作成 ◆◆


「ファイル」→「新規」でその時点でクリップボード
に入っている画像と同じ解像度の白紙の画像が作成される。

◆◆ 保存の方法 ◆◆


pds …… photoshop 独自形式 レイヤーなども保存される
eps ……「プレビュー無し」「Ascii」を選ぶ
tiff …… 圧縮形式は LZW が無難 JPG は劣化が起こる。
     ZIP は未対応のソフトがあるかも

◆◆ 色の選択方法(カラーピッカー) ◆◆


縦棒のバーは色相
正方形領域
 縦軸 明度
 横軸 彩度

パワポとは異なる

パワポ (HSL)
 明度 128 のとき原色

PhotoShop (HSB)
 右上が原色
 上辺を左へ移動:パワポで明度を上げる
 右辺を下へ移動:パワポで明度を下げる
 左辺は彩度0(灰色)
 下辺は明度0(黒)

◆◆ 基本的な概念 ◆◆


画像を copy & paste すると新規にレイヤーが作成される。

一番下のレイヤーは不透明で、消しゴムツールを使うと「背景色」で塗りつぶし。
それ以外のレイヤーで消しゴムツールを使うと「透明」になる。


◆◆ レイヤーの扱い方 ◆◆


「目」マークはそのレイヤーを表示するか否かを示す。
レイヤーをクリックすると、そのレイヤーを編集するモードに入る


◆◆ 画像の合成 ◆◆


矩形選択ツールで矩形領域を選択するか、自動選択ツールで領域を選択して
「コピー」

「貼り付け」すると、新たなレイヤーが自動生成される。

「編集」→「自由変形」で拡大縮小、回転を施す。
shift を押すと縦横の比率を保持する。

ダブルクリックして確定させる。


◆◆ 画像のサイズの拡大・縮小 ◆◆


「イメージ」→「画像解像度」

「イメージ」→「カンバスサイズ」は画像サイズは変化するが、
中に描かれている図形はそのまま。拡大・縮小しない。


◆◆ グラデーションの描き方 ◆◆


グラデーションツールをクリック
  ↓
オプションウィンドウ(メニューの 1 行下)のグラデーションパターンの
真ん中をクリックしてグラデーションウィンドウを開く
  ↓
グラデーションバーの
 上辺の鉛筆マークは不透明度の分岐点
 下辺の鉛筆マークは色の分岐点
 分岐点の鉛筆マークをクリック
  ↓
カラー:  の真ん中をクリックして色を設定
  ↓
マウスでドラッグすると、その区間にグラデーション設定
それ以外の区間は端の色

描画されない場合、
何回もドラッグすると、色がどんどん薄くなっていく場合は
メニューの1行下のオプションバーにおいて
モードが「スクリーン」になっているので「通常」にする。


◆◆ 画像の一部移動 ◆◆


範囲指定アイコンで範囲を指定した後、十字マークを押してドラッグ


◆◆ 消しゴムの使い方 ◆◆


・あらかじめ背景を白く設定しておく。
・長方形選択ツールで範囲を設定してから、消しゴムツールを使うと、
 選択した範囲内にのみ消しゴムを適用する。


◆◆ 文字の入力 ◆◆


T のアイコンを押す。
フォントサイズや行間は「ウィンドウ」→「文字」で指定する。
フォント名とフォントサイズだけなら 2 行目のメニューでも指定可能。

画像のモードによって挙動が異なる。

「イメージ」→「モード」で「グレー」や「RGBカラー」を選ぶと
文字列を 1 つ入力するたびに新たなレイヤーが作成され、
後から文字列を修正することができる。

新しく作成されたレイヤーをクリックすると文字入力終了。

「インデックスカラー」を選ぶと文字はビットとして挿入され、
確定後は修正出来ない。修正したいときは消しゴムで消したのち、
新たに入れ直す。

ビットとして挿入された場合は、書き終わり時に、
文字のビット領域が選択された状態になる。
十字キーで移動することができる。

これ以後は別レイヤーに文字を書いた場合ついて述べる。

クリップボードへコピーする前に
「レイヤー」→「画像を統合」で画像統合して
Ctrl-A, Ctrl-C

文字のコピーはコピーしたいレイヤーを選択して
「レイヤー」→「レイヤーの複製」
この状態では 2 つの文字が重なっている状態なので、
十字マークで文字を移動させる。


◆◆ 図形描画1(図形のツールを使用) ◆◆


長方形ツール・ラインツール・カスタムシェイプツールの
アイコンが入っている場所がある。
長押しすると選択ウィンドウが現れる

1 個描くたびにレイヤーが 1 個新規作成される

○ 線を書く

ラインツール
線の太さは、線の外枠の間隔を表す
ストロークは外枠の内側に描く線の太さと色
塗りはその内側の領域色

線を描くときは、太さと塗りを指定し、ストロークは 0 pt でよい

○ 矢印を書く

カスタムシェイプツール
2 行目右端のシェイプで形を選ぶ

○ 図形の回転・縮小など

レイヤーを選択し「編集」→「パスを変形」
変形を完了するには、移動ツールを選択すると、変形を確定するか
否か聞いてくる。

○ シェイプの色を変更する

レイヤーを選択して、長方形ツール場所をクリック
オプションメニューに色変更画面が現れる

○ シェイプを複製する

「レイヤーを右クリック」→「複製」


◆◆ 図形の描き方2 ◆◆


(注)範囲を選択していると、その範囲の中しか描けない

1. ラインツール、長方形ツールなどを使うと閉じた「パス」が構築される。

  閉領域ではなく、折れ線のパスを作成するには、ペンツールで折れ線を描いた後、
  パスコンポーネント選択ツールを選択し、画像の上でクリックする。

2. パス選択ツールでパスを選択する。複数選択する場合は Shift を使うか、
  ドラッグして領域を指定する
 2a. 右クリック → パスの塗りつぶし :パスで囲まれた領域が塗りつぶされる
 2b. 右クリック → パスの境界線を描く:鉛筆ツールの太さで線を描く


◆◆ 図形の描き方3(範囲選択を使用) ◆◆


塗りつぶしあり、枠線ありの長方形の描き方

1. 新規レイヤーを作成する
2. 長方形選択ツールなどで範囲を指定する
3. 編集 ---- 境界線を描く で枠線の幅と色を指定して描く
4. 塗りつぶしツールを使って、枠線内を塗りつぶす

移動ツールを選択した状態で、alt + ドラッグ で複製


◆◆ ウィンドウサイズの自動変更 ◆◆


虫眼鏡ツールのとき 2 行目のメニューの「ウィンドウサイズを変更」に
チェックを入れておくと、拡大・縮小に伴ってウィンドウサイズが自動変化
する。


◆◆ 背景透明画像の作成法 ◆◆


1. 「ウィンドウ」→「レイヤー」の「レイヤー」タグで
  「背景」と書かれている部分をダブルクリックする。
  新規レイヤー名を「レイヤー0」とする。

2. 「自動選択ツール」を選び、取り出したい領域の上でクリックすると
   クリックした場所と近い色の領域が選択される。
  「許容値」を色々と変えてみて、取り出したい領域が綺麗に取り出されるよう
  調節する。

3.「選択範囲」→「選択範囲を反転」

4. 「編集」→「消去」あるいは del キーを押すと、その領域が消去されて
  チェック模様が表れる。

  あるいは「背景消しゴムツール」でマスター直径を極大にして画面全体を
  消してもよい

  2.〜4. の操作は、「取り出したい領域をコピー」→「消しゴムツールで画面全体
  消去」→「ペースト」でもよい。

5. tif 形式でセーブするとともに、gif 形式でセーブする。

  tif 形式は背景透明情報を保持するが、PowerPoint で
  「挿入」→「図」→「ファイルから」を選択したとき、背景が透明になるのは
  gif 形式である。


◆◆ マウスカーソルの xy 座標、文字サイズをピクセルにする ◆◆


「編集」→「環境設定」→「単位・定規」
「定規」を「pixel」
「文字」を「pixel」


◆◆ レイヤーの不透明度の設定 ◆◆


レイヤーウィンドウの「レイヤー」タブの右上の
「不透明度」

◆◆ 顔や文字などにぼかしやモザイクをかける ◆◆


範囲を指定

「フィルター」→「ぼかし」→「ぼかし(ガウス)」 半径を調節
「フィルター」→「ピクセレート」→「モザイク」 大きさを調節