赤外線通信を用いたリモコンプラレール

2012.9

赤外線通信で動作するリモコンプラレールです。 PWM を用いて前進 7 段階、後退 7 段階で速度制御が可能です。


全体図
送信機(表面) 送信機(裏面)
受信機(表面) 受信機(裏面)
ボリュームの位置と速度

送信機   回路図   レイアウト図
受信機   回路図   レイアウト図

送信機の回路図において、2.2k の抵抗とトランジスタ 2SC1815 で スイッチの働きをさせている部分があります。 レイアウト図と写真においては、 トランジスタの代わりに FET を使っており、2.2k の抵抗は省略して います(トランジスタを使うときは 2.2k の抵抗は省略してはいけません)。 FET を使う方が部品点数は 1 個減りますが、値段は高く なります。どちらでも構いません。

赤外線LEDとしては TLN115 を愛用しています。 受光素子としては共立電子で売っている IRM-3638N3、 あるいはマルツパーツで売っている PRM-7138-R が入手しやすいでしょう。

送信機、受信機ともに 9V の電池で駆動します。 送信機の電池はそれほど急速には消耗しませんが、 受信機の電池はプラレール走行用モーターも駆動するため、 短時間で空になります。 高価ですが、充電式の 9V 電池を使う必要があります。


PIC マイコン用コード(ソース, hex ファイル)
ソースコードは 16F819, 16F88 用(#define で選択)
hex ファイルは 16F819 用
コンパイラは SolitonWave 社の SourceBoost 6.0

送信 PIC 用コード      受信 PIC 用コード