回路をユニバーサル基板に実装した例が以下です。 ただし、7. おまけで説明予定の AC 100V を on/off するための 回路も含んでいます。
基板の表面
基板の裏面
これを作るために書いたレイアウト図
レイアウト図を書くための白紙ファイルを ここに置きます。
ブレッドボード上に作った例が以下です。 長期的に使いたい場合は、ケーブルはブレッドボードに ぴったり添うように這わせ、部品の足も短く切って、 できるだけ高さを抑えるように作ると良いでしょう。
ブレッドボード上に実装
温度測定用 LM35 を接続するためには 3 本の線が必要です。 以下のように作りました。
LM35 を接続する側の端子
基板(あるいはブレッドボード)に接続する側
金属部分が露出している部分を絶縁テープで巻きます。 赤外線 LED 用のものは、ケーブル数を 2 本にしたものです。
ユニバーサル基板, Raspberry Pi, Arduino はスペーサーで 固定します。スペーサーを止めるねじ穴として、 直径 3 mm の穴をボール盤などであけます。
赤外線 LED と温度センサ LM35 はタッパのフタに細い穴を開けて 部品の足を通し、エアコンの穴を塞ぐためのパテで固定します。 部品の足を ピンソケット で受けます。 ラズパイはかなり発熱するため、温度センサはラズパイから できるだけ遠い位置に取り付けます。
電源ケーブル, USB ケーブルなどを接続するための大きな穴は 以下のように作りました。
印を付ける
穴をあける
ニッパーで切りとってやすりをかける
使ったやすり
ケーブルを通すための穴が開いてない側面は、 以下のように直径 6 mm のドリルで通気孔を開けました。