Windows パソコンに以下のアプリをインストールします。
NOOBS を使います。 今回私が使ったのは NOOBS_v1_9_2 です。 zip ファイルを Windows パソコンに ダウンロードして、展開します。 展開してできたファイルを全て micro SD カード (FAT32) のルートディレクトリに コピーします。Raspberry Pi に micro SD カードを差して 電源を入れると、インストールが始まります。
言語は English を選んでインストールを進めます。 インストールした後、以下の作業をします。
Menu --- Preferences --- Raspberry Pi Configuration System Underscan = Disabled (画面の端の黒色領域をなくす) Interfaces --- Serial = disabled (default) Localisation TimeZone Area = Asia, Location = Tokyo Keyboard Country = Japan, Variant = Japanese (OADG 109A) 右上のアイコンをダブルクリックして、無線 LAN に接続します。 この時点では DHCP を使っているので ip アドレスは固定されていません。 LXTerminal の設定 Edit --- Preferences --- Style Terminal Font Monospace 12 Forground color 灰色 ---> 白 アプリのインストール LXTerminal を起動して以下のコマンドを実行します。 $ sudo -s # apt-get update # apt-get install telnet # apt-get install telnetd # apt-get install ftp # apt-get install ftpd # apt-get install fonts-takao # apt-get install ibus-mozc # apt-get install python-pip # exit $ pip install pyserial python-pip と pyserial は Raspbian のバージョンによっては 既にインストール済みです。 日本語入力を可能にします。 Menu --- Preferences --- iBus Preferences --- Input Method Add --- Japanese --- Mozc USB コネクタから Arduino に供給する電力の上限を 0.6 A → 1.2 A に増加させる設定をします。 /boot/config.txt を編集します。 $ sudo nano /boot/config.txt 以下の 2 行を加えます。 safe_mode_gpio=4 max_usb_current=1 1 行目が古い書き方で、2 行目が新しい書き方だそうです。 念のため、両方記述しています。OS のバージョンによって どちらかが有効なようです (情報源:http://akkagi.info/20150316_web/ )。 Ctrl + O で書き出し、Ctrl + x で終了します。 リブートします。 $ sudo reboot