Windows の基本操作

最終更新  2017.4.13


◆◆ 京都教育大学のパソコン環境 ◆◆

・ファイル容量
 Z ドライブが個人用の領域 1GB

以下の項目は、電源を切ると初期化される。

・エクスプローラの設定
 例:メニューを表示するか否か 登録されている拡張子を表示するか否か

・タスクバーの設定
 タスクバーにピン止めしたソフト

・Word, Excel, PowerPoint などの設定
 「ファイル」→「オプション」で指定した項目
  最近使った文書

・「送る」メニューに追加した項目
 「スタートを右クリック」→「ファイル名を指定して実行」で shell:sendto
  として開くフォルダにショートカットを入れると「送る」メニューに追加される。

◆◆ アプリの起動方法 ◆◆

・インターネットエクスプローラ ・・・ web ブラウザ
  タスクバーの左から二番目

・エクスプローラー ・・・ ファイル操作
  タスクバーの左から三番目

・Web メール
  デスクトップの「Mail」アイコン

・Office ・・・ Word, Excel, PowerPoint
  左下の Windows マーク

・その他のアプリ
  > 左下の Windows アイコン → 左下の(↓)アイコン
  > 左下の Windows アイコンを右クリック → 検索 → ソフト名を入れる
  > 左下の Windows アイコンを右クリック → ファイル名を指定して実行
                       ex. notepad  mspaint

・デスクトップにショートカットを作成する方法
  左下の Windows アイコン → 左下の(↓)アイコン  で全てのアプリを表示
  → アプリを右クリック → ファイルの場所を開く 
  → アプリを右クリック → 送る → デスクトップ

< 練習 1 >
メモ帳(notepad)とペイント (mspaint) のショートカットを デスクトップに作成しなさい。
< 練習 1 ここまで >

◆◆ デスクトップ画面の基本操作 ◆◆

チャームバーの表示
 右上 or 右下にマウスを持っていく

スタートメニュー
 左下の Windows アイコンを右クリック

ウィンドウ操作
 シェイク(左右に振る)でそのウィンドウ以外を最小化
 左端、右端に持ってくると画面の半分
 タスクバー右端をクリックすると全てのウィンドウを最小化(トグル)

タスクバーの操作
 タスクバーの設定: タスクバーの何もない場所で「右クリック」→「プロパティ」
 タスクバーにアプリをピン止めする方法: 
   アプリをタスクバーにドラッグ or 
   タイル画面でソフトを右クリック → タスクバーにピン止めする
   (ただし京都教育大学の IPC では再起動で元に戻る)

画面のキャプチャ ・・・ 下記の操作で画面がクリップボードにコピーされる
 PrintScreen     画面全体
 Alt + PrintScreen   アクティブなウィンドウのみ

 画像のトリミングの方法
  ペイントを起動して「クリップボード:貼り付け」で貼り付けたのち、
  「イメージ:選択範囲」→「イメージ:トリミング」で必要部分をピックアップ

< 練習 2 >
(1) PowerPoint2013 を起動し、白紙のスライドを表示しなさい。 「ホーム」→「スライド:レイアウト」で 白紙 を選びます。 (2) メモ帳を起動し、そのウィンドウを Alt + PrintScreen でクリップボードに   コピーし、PowerPoint2013 のスライドに貼り付けなさい。
< 練習 2 ここまで >

◆◆ IE の使い方 ◆◆

「薮哲郎のホームページ」をお気に入りに登録する
アドレスバーに検索用語を入れると検索する

一番上の何もない領域で右クリックすると「メニューバー」「ステータスバー」を
表示するか否かを設定できる

リンク先を開くとき ctrl を押しながらクリックすると新しいタブ

IE に表示されている画像、リンク先のファイルを手元のパソコンに
ダウンロードするには「右クリック」→「○○○を保存」

履歴を消去するときは「ツール(右上端の歯車マーク)」→
「インターネット オプション」→「全般:閲覧の履歴」で「削除」

このとき PDF の履歴を消去するときは「ダウンロードの履歴」に
チェックを入れる。

◆◆ エクスプローラーの使い方 ◆◆

ファイルを整理、削除するためのソフトウェア

タスクバー左から 3 番目のアイコンをクリックすると起動する。
そのほかにもデスクトップの「PC」アイコンをクリックするなど、
起動方法は複数ある。

自分のファイルは「Z: 」と表示されているドライブに保存する。

エクスプローラ操作の基本

 ヘルプマーク左隣の V マークをクリックするとリボンを表示(トグル)

 「表示」→「レイアウト」を「詳細」に設定すると分かりやすい

 Ctrl-x(切り取り)  Ctrl-c(コピー) Ctrl-v(貼り付け) Ctrl-a(すべて選択)
 Shift + クリック(範囲を選択)  Ctrl + クリック(個別に選択)
  上記の操作は Windows のほぼ全てのアプリに共通

 ファイルの並べ替え
  「名前」をクリックすると名前順
  もう一度クリックすると逆順に並ぶ
  「更新日時」をクリックすると更新日時順
  「表示」→「現在のビュー:並べ替え」から選択してもよい。

 プレビューウィンドウ
  「表示」→「ペイン:プレビューウィンドウ」

 デスクトップにショートカットを作成する:
  「ファイルを左クリック」→「右クリック」→「送る」→「デスクトップ」

 左上隅の「★お気に入り」で右クリックすると現在表示されているフォルダが
 お気に入りに登録される。よく使うフォルダを登録すると便利。

 階層構造を上にたどるには「PC▼yabu$(\\fs)(Z:)▼eclipse」などと表示されている
 場所でクリックする。その右の空白領域をクリックするとパス名が表示される。

 フォルダを「左クリック」→「右クリック」→「プロパティ」で
 そのフォルダ内の全てのファイル容量の合計が表示される。

< 練習 3 >
(1) z ドライブの空き容量を調べなさい。 結果を PowerPoint2013 のスライドに貼り付けなさい。 (2) フォルダ C:\Profile.V2 の容量を調べなさい。同様にスライドに貼り付けなさい。
< 練習 3 ここまで >
練習用 zip ファイル
< 練習 4 >
(1) 上の「練習用 zip ファイル」をダウンロードして展開(解凍)しなさい。 京教大の場合、右クリックすると「解凍」というメニューがあり、 実行するとデスクトップに展開されます。 (2) 拡張子で並べなさい。 その状態のウィンドウを PowerPoint2013 のスライドに貼り込みなさい。 スライドは適宜、新規作成しなさい。 (3) sample-00.txt 〜 sample-07.txt を削除しなさい。 方法:「クリック」→「Shift + クリック」で範囲を指定して delete (4) sample-12.html, sample-14,html, sample-17.html, sample-20.html を削除しなさい。 方法:「クリック」→「Ctrl + クリック」で複数指定から delete (5) 名前順に並べなさい。 その状態のウィンドウを PowerPoint2013 のスライドに貼り込みなさい。
< 練習 4 ここまで >

◆◆ ファイルの種類 ◆◆

拡張子で区別できる

テキスト: txt
画像    : jpg, png, gif など
音声    : wav, mp3, m4a など
動画    : avi など
アプリ固有データ: docx, xlsx, pptx など

◆◆ 日本語の入力 (MS-IME2012) ◆◆

変換モードの切り替え 半角/全角
変換         スペース
文節区切りの変更   Shift + 左右矢印キー
変換前に戻す          Esc
変換文節の変更    左右矢印キー
確定         Enter
表示する候補を増やす  >> マークをクリック

文字の入力方法
  ん: nn
  ぢ: di
  づ: du
 「ぁ」のような小さい文字: x の後に入力
  ヴ: vu

タスクバー上の IME アイコンを右クリック
 単語登録
 IME パッド:手書き入力

< 練習 5 >
メモ帳か Word を起動し、以下の作業を行いなさい。 1.「今日歯医者に行く」「今日は医者に行く」の両方を入力しなさい  (文節区切りを変更する練習) 2. 人名「雅啓(まさひろ)」を単語登録し、一発で変換できるようにしなさい。 3. 次の漢字を IME パッド(手書き入力)を使って入力しなさい。 个 游
< 練習 5 ここまで >

◆◆ メール ◆◆

To: Cc: Bcc: の意味

 To:  宛先
 Cc:  カーボンコピー
 Bcc: ブラインドカーボンコピー

 配送先は To: Cc: Bcc: の全て
  Bcc: のアドレスはメールのヘッダに現れないので、
  Bcc: に送ったことは差出人と Bcc で指定された受取人以外は知らない。

  Bcc: の使い方の例
    多数の人に同一のメールを送りたい。
    ただし、受け取る人同士が互いにメールアドレスを知る事のないようにしたい。
    それには To: を自分に設定し、Bcc: に多数の宛先を書けばよい。

Reply-to:
  受信したメールに Reply-to: が設定されているとき
  そのメールに「返信」すると「宛先」は Reply-to: で指定されたアドレスになる。
  Reply-to: が設定されていないときは「宛先」は「差出人」になる。
  京教大の Active! mail では Reply-to: の設定はできないようだ。

添付ファイルと容量
  添付ファイルの容量が大きすぎるとメールの配送途中で
  エラーが発生することがある。
  目安としては添付ファイルのサイズは 5MB 以下にするのが望ましい。
  
メールのマナーについては 美人研究員は見た!ビジネスメール事件簿 の記事が面白い。
ただし、長期(連載開始は 2010.5.10)にわたって続いている連載なので、
全て読むのは大変かも。

< 練習 6 >
3 人でペアになる。A, B, C とする。 A は B, C にメールを出す。宛先に B, Cc に A, Bcc に C のアドレスを記述する。 A, B, C には同一のメールが届く。届いたメールの「送信者」「宛先」を観察する。
< 練習 6 ここまで >

◆◆ クリップボード ◆◆

ウィンドウズには「クリップボード」と呼ばれる領域がある。
「コピー」でクリップボードにコピー
「貼り付け」でクリップボードから取ってくる。

データの形式
 テキスト 画像(ラスターデータ) 拡張メタファイル(ベクトルデータ)
 ファイル名 アプリ固有の形式 など

Word, PowerPoint などで「コピー」を実行すると
様々な形式でクリップボードにコピーされる。

Word, PowerPoint で単に「クリップボード:貼り付け」を選択すると
不本意な形式で貼り付けられることがある。

「クリップボード:形式を選択して貼り付け」を選ぶと
貼り付けられるデータ形式を選ぶことができる。

クリップボードの中を閲覧するソフトは
このソフト を使う。

< 練習 7 >
1. IE でどこかの Web サイトを表示し、その一部をクリップボードへコピーする。 2. Word の文書に 2 つの方法で貼り付け、比較する。 (a) 単に「貼り付け」 (b)「貼り付けの下の ▼ 印」→「形式を選択して貼り付け」→「テキスト」
< 練習 7 ここまで >

◆◆ ディスプレイの設定 ◆◆

IE, エクスプローラー, Word や Excel の背景は白
まぶしくて目が疲れるときは暗くする

明るさの設定:
 「メニュー決定」→「メニュー決定」→「+ or − ボタン」
 範囲は 0〜100  デフォルト 100  私の好みは 0

コントラストの設定:
 「メニュー決定」→「+」→「メニュー決定」→「+ or − ボタン」
 範囲は -50 〜 50 デフォルトは 0  私の好みは -10

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