Windows の基本操作

最終更新  2019.4.17


◆◆ 京都教育大学のパソコン環境 ◆◆

・Windows 10, Office 2016 など

・ファイル容量
 Z ドライブが個人用の領域 1GB

・プリンタ 1 人 1 年間 150 ポイント
 超えたとき
  - IPC 入口のクラウドプリントを利用する
  - PDF に出力して生協のコピー機から出力する

◆◆ アプリの起動方法 ◆◆

・Edge ・・・ web ブラウザ
  タスクバーの左から二番目

・エクスプローラー ・・・ ファイル操作
  タスクバーの左から三番目

・Web メール
  デスクトップの「Mail」アイコン(Edge が起動する)

・Office ・・・ Word, Excel, PowerPoint
  左下の Windows アイコン

・その他のアプリ
  > 左下の検索ボックスにアプリの名前の一部を入力する
     ex. notepad  ペイント
  > 左下の Windows アイコン → 左列をスクロール

◆◆ スタートメニュー ◆◆

左下の Windows アイコンをクリックするとスタートメニューが表示される。
よく使うアプリをピン止めしておくと便利。

左列でアプリを選択し、右クリック → スタートにピン止めする

◆◆ タスクバー ◆◆

画面下端をタスクバーと呼ぶ。
タスクバーに非常に使用頻度が高いアプリをピン止めしておくと便利。

アプリを選択し、右クリック → その他 → タスクバーにピン止めする

タスクバーの設定: タスクバー上の何もない場所で「右クリック」→「タスクバーの設定」

◆◆ デスクトップ画面の基本操作 ◆◆

ウィンドウ操作
 シェイク(左右に振る)でそのウィンドウ以外を最小化
 左端、右端にドラッグすると画面の半分
 四隅にドラッグすると画面の 1/4
 タスクバー右端をクリックすると全てのウィンドウを最小化(トグル)

◆◆ 画面のキャプチャ ◆◆

下記の操作で画面がクリップボードにコピーされる

 PrintScreen     画面全体
 Alt + PrintScreen   アクティブなウィンドウのみ

Snipping Tool というアプリを使うと好きな場所だけ切り出し可能

 起動方法 左下の検索ボックス snipping と入れる
 使い方  (1)「モード」で切り出しパターンを選ぶ  (2) 新規作成で切り出す
      (3) 編集 → コピー  でクリップボードにコピー

< 練習 1 >
(1) PowerPoint2016 を起動し、白紙のスライドを表示しなさい。 「ホーム」→「スライド:レイアウト」で 白紙 を選びます。 (2) メモ帳を起動し、そのウィンドウを Alt + PrintScreen でクリップボードに   コピーし、PowerPoint2016 のスライドに貼り付けなさい。
< 練習 1 ここまで >

◆◆ Edge の使い方 ◆◆

タスクバーの Edge のアイコンをクリック

「薮哲郎のホームページ」をお気に入りに登録する
アドレスバーに検索用語を入れると検索する

アドレスバー右端の ☆ マークをクリックする

リンク先を開くとき ctrl を押しながらクリックすると新しいタブを生成する。

表示されている画像 or リンク先のファイルを手元のパソコンに
ダウンロードするには「右クリック」→「○○○を保存」

履歴を消去するときは「右から 4 個目の ☆彡 マーク」
(京教大では Edge を閉じたときにすべての履歴が削除される)

◆◆ エクスプローラーの使い方 ◆◆

ファイルを整理、削除するためのソフトウェア

タスクバー左から 3 番目のアイコンをクリックすると起動する。
そのほかにもデスクトップのフォルダ表示のアイコンをクリックするなど、
起動方法は複数ある。

自分のファイルは「Z: 」と表示されているドライブに保存する。

エクスプローラ操作の基本

 ヘルプマーク左隣の V マークをクリックするとリボンを表示(トグル)

 「表示」→「レイアウト」を「詳細」に設定すると分かりやすい

 Ctrl-x(切り取り)  Ctrl-c(コピー) Ctrl-v(貼り付け) Ctrl-a(すべて選択)
 Shift + クリック(範囲を選択)  Ctrl + クリック(個別に選択)
  上記の操作は Windows のほぼ全てのアプリに共通

 ファイルの並べ替え
  「名前」をクリックすると名前順
  もう一度クリックすると逆順に並ぶ
  「更新日時」をクリックすると更新日時順
  「表示」→「現在のビュー:並べ替え」から選択してもよい。

 プレビューウィンドウ
  「表示」→「ペイン:プレビューウィンドウ」(トグル)

 デスクトップにショートカットを作成する:
  「ファイルを右クリック」→「送る」→「デスクトップ」

 左上隅の「★クイックアクセス」で右クリックして
 「現在のフォルダをクイックアクセスのピン止め」すると、
 現在のフォルダがクイックアクセスに登録される。
 よく使うフォルダを登録すると便利。

 階層構造を上にたどるには「PC > ドキュメント > Office のカスタムテンプレート」
 などと表示されている場所でクリックする。
 その右の空白領域をクリックするとパス名が表示される。

 フォルダを「右クリック」→「プロパティ」で
 そのフォルダ内の全てのファイル容量の合計が表示される。

< 練習 2 >
(1) z ドライブの空き容量を調べなさい。   結果を PowerPoint2016 のスライドに貼り付けなさい。 (2) ローカルディスク (C:) 上にあるフォルダ Strawberry の容量を調べなさい。   同様にスライドに貼り付けなさい。
< 練習 2 ここまで >
練習用 zip ファイル
< 練習 3 >
(1) 上の「練習用 zip ファイル」をダウンロードして展開(解凍)しなさい。 zip ファイルを右クリックして「すべて展開」です。 (2) 拡張子で並べなさい(ファイルの種類 をクリックする)。 その状態のウィンドウを PowerPoint2016 のスライドに貼り込みなさい。 スライドは適宜、新規作成しなさい。 (3) sample-00.txt 〜 sample-07.txt を削除しなさい。 方法:「クリック」→「Shift + クリック」で範囲を指定して delete (4) sample-12.html, sample-14,html, sample-17.html を削除しなさい。 方法:「クリック」→「Ctrl + クリック」で複数指定から delete (5) 名前順に並べなさい。 その状態のウィンドウを PowerPoint2016 のスライドに貼り込みなさい。
< 練習 3 ここまで >

◆◆ ファイルの種類 ◆◆

拡張子で区別する

テキスト: txt
画像    : jpg, bmp, png, gif など
音声    : wav, mp3, m4a など
動画    : mov, mp4, avi など
アプリ固有データ: docx, xlsx, pptx など

拡張子を表示するにはエクスプローラにて
「表示」→「表示/非表示:ファイル名拡張子」にチェックを入れる

◆◆ 日本語の入力 (Microsoft-IME) ◆◆

変換モードの切り替え 半角/全角
変換         スペース
文節区切りの変更   Shift + 左右矢印キー
変換前に戻す          Esc
変換文節の変更    左右矢印キー
確定         Enter
表示する候補を増やす  >> マークをクリック

文字の入力方法
  ん: nn
  ぢ: di
  づ: du
 「ぁ」のような小さい文字: x の後に入力
  ヴ: vu

タスクバー上の IME アイコンを右クリック
 単語登録
 IME パッド:手書き入力

< 練習 4 >
メモ帳か Word を起動し、以下の作業を行いなさい。 1.「今日歯医者に行く」「今日は医者に行く」の両方を入力しなさい  (文節区切りを変更する練習) 2. 人名「雅啓(まさひろ)」を単語登録し、一発で変換できるようにしなさい。 3. 次の漢字を IME パッド(手書き入力)を使って入力しなさい。 个 游
< 練習 4 ここまで >

◆◆ メール ◆◆

To: Cc: Bcc: の意味

 To:  宛先
 Cc:  カーボンコピー
 Bcc: ブラインドカーボンコピー

 配送先は To: Cc: Bcc: の全て
  Bcc: のアドレスはメールのヘッダに現れないので、
  Bcc: に送ったことは差出人と Bcc で指定された受取人以外は知らない。

  Bcc: の使い方の例
    多数の人に同一のメールを送りたい。
    ただし、受け取る人同士が互いにメールアドレスを知る事のないようにしたい。
    それには To: を自分に設定し、Bcc: に多数の宛先を書けばよい。

Reply-to:
  受信したメールに Reply-to: が設定されているとき
  そのメールに「返信」すると「宛先」は Reply-to: で指定されたアドレスになる。
  Reply-to: が設定されていないときは「宛先」は「差出人」になる。
  京教大の Active! mail では発送時の Reply-to: の設定はできないようだ。

添付ファイルと容量
  添付ファイルの容量が大きすぎるとメールの配送途中で
  エラーが発生することがある。
  目安としては添付ファイルのサイズは 5MB 以下にするのが望ましい。
  
< 練習 5 >
3 人でペアになる。A, B, C とする。 A は B, C にメールを出す。宛先に B, Cc に A, Bcc に C のアドレスを記述する。 A, B, C には同一のメールが届く。届いたメールの「送信者」「宛先」を観察する。
< 練習 5 ここまで >

◆◆ クリップボード ◆◆

ウィンドウズには「クリップボード」と呼ばれる領域がある。
「コピー」でクリップボードにコピー
「貼り付け」でクリップボードから取ってくる。

データの形式
 テキスト 画像(ラスターデータ) 拡張メタファイル(ベクトルデータ)
 ファイル名 アプリ固有の形式 など

Word, PowerPoint などで「コピー」を実行すると
様々な形式でクリップボードにコピーされる。

Word, PowerPoint で単に「クリップボード:貼り付け」を選択すると
不本意な形式で貼り付けられることがある。

「クリップボード:形式を選択して貼り付け」を選ぶと
貼り付けられるデータ形式を選ぶことができる。

クリップボードの中を閲覧するソフトは
このソフト を使う。

< 練習 6 >
1. Edge でどこかの Web サイト(例:Yahoo)を表示し、 その一部をクリップボードへコピーする。 2. Word の文書に 2 つの方法で貼り付け、比較する。 (a) 単に「貼り付け」 (b)「貼り付けの下の ▼ 印」→「形式を選択して貼り付け」→「テキスト」
< 練習 6 ここまで >

◆◆ ディスプレイの設定 ◆◆

Edge, エクスプローラー, Word や Excel の背景は白
まぶしくて目が疲れるときは暗くする

※ Word に関しては「デザイン」→「ページの背景:ページの色」で
  背景を黒色に設定できる。この場合、文字は白色になるが、罫線は黒色の
  のままなので、表を含む文書ファイルの編集には使えない。

  「ページの背景:ページの色」を灰色に設定すると目に優しい。
  紙に印刷すると紙面は白なので問題ないが、PDF としてエクスポートすると
  紙面が灰色になり、使えない。Word のバグと思われる。

明るさの設定:
 MENU ボタン → 右ボタン 2 回(映像設定)→ INPUT → 右ボタン 1 回(輝度)
 範囲 0〜50  デフォルト 40  私は 0 にする

コントラストの設定:
 MENU ボタン → 右ボタン 2 回(映像設定)→ INPUT → 右ボタン 2 回(コントラスト)
 範囲 -100 〜 100 デフォルト 0
 少し落とした方が目に優しいが、元に戻すのが面倒なのでそのままでもよい

次の人のために、設定は元に戻しておく
特にコントラストは 0 に戻す